内容説明
「一筋縄ではいきません」研究者も人の子。ペテン師?小心者?はたまたのんき者?不正に手を染める顔にもいろいろあるのです。
目次
序 研究不正の鳥瞰図
第1部 研究不正とはどんなものか
第2部 メディアを騒がせた大事件
第3部 データの改竄・捏造
第4部 剽窃・盗用
第5部 研究者の人間模様
第6部 研究不正は防げるか
著者等紹介
時実象一[トキザネソウイチ]
1944年岡山県に生まれる。1966年東京大学理学部化学科卒業。1968年東京大学大学院理学系研究科化学専門課程修士課程修了。1987年大阪大学にて理学博士号授与。東洋レーヨン(現東レ)株式会社、社団法人化学情報協会、米国化学会ケミカル・アブストラクツ・サービス(CAS)、科学技術振興事業団(JST)、愛知大学文学部教授などを経て、現在、東京大学大学院情報学環高等客員研究員。学術情報XML推進協議会(XSPA)会長。デジタルアーカイブ学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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