目次
第1章 図書館とは
第2章 学校図書館の理念と教育的意義
第3章 学校図書館に関する法律、教育行政
第4章 学校図書館の経営:総論
第5章 学校図書館スタッフの現状と役割、研修
第6章 学校図書館メディアの選択と管理
第7章 学校図書館の施設、設備
第8章 学校図書館のサービス・活動
第9章 図書館協力、学校図書館への支援
著者等紹介
後藤敏行[ゴトウトシユキ]
1977年宮城県仙台市生まれ。東北大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科博士課程前期修了。筑波大学大学院図書館情報メディア研究科博士後期課程修了。博士(図書館情報学)。東北大学附属図書館(文部科学事務官、図書系職員)、青森中央短期大学(専任講師)を経て、日本女子大学家政学部家政経済学科准教授(2017年現在)。単著、共著、論文多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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よこたん
45
“いちばん基本でいちばん難しいのが生徒に本を紹介すること” 学校司書の方へのインタビューの中で引用された言葉。万人への正解はないけれど、求められるものにどれだけ応えられるか、確かに技量が試されるなあ。今年度、蔵書の多くない(古びた本も多い)小さな学校の図書室を3か所担当となり巡回しているので、ヒントを求めて手に取ったが、なかなかに難しい内容だった。限られた時間でどこまでやれるかというより、どこまでやっていいの?という疑問。分類番号どおりではない独自の配架ルールに戸惑いながらも、やれることをコツコツやろう。2021/06/26