著者等紹介
藤澤和子[フジサワカズコ]
大和大学保健医療学部総合リハビリテーション学科教授、博士(教育学)。専門は、言語・コミュニケーション障害学、発達心理学等
川〓千加[カワサキチカ]
ノートルダム清心女子大学日本語日本文学科准教授。初年次における情報リテラシー教育及び図書館情報学を専門分野としている
多賀谷津也子[タガヤツヤコ]
大阪芸術大学図書館課長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
momogaga
43
図書館本。はじめて読むLLブック (写真、ピクトグラム、絵、読みやすい文章が使われた本)でした。そういえば、6月12日は、恋人の日。2023/06/09
鱒子
41
図書館本。「LLブック」というのは、読む事が難しい人に向けて、分かりやすく作られた本のことだそうです。写真と、大きな文字、アイコン的な絵が中心。チャップリンの映画、もしくは新喜劇を切り取ったような写真本です。オーバーアクションのおかげで、見ただけですぐに分かる構成になっています。ラストシーンの1枚が秀逸!2017/07/19
♪みどりpiyopiyo♪
40
表紙の写真からは思いもよらないお話を読みました。LLブック(やさしく読める本)のラブコメです♪ ■夏に出会った2人が、再会し、逢瀬を重ね、親しくなる様子が、分かりやすい写真と少しの文字で描かれます。■小さなエピソード7編を写真だけで4コママンガ風に表現した連作短編集。見開き毎に1枚の写真、4〜5枚で起承転結 小さなオチ。■こーいうの いいねいいね。文字や文章が不得手な人も楽しめる 10代〜大人向けのご本、沢山できるといいね ( ' ᵕ ' ) (2017年)(→続2019/05/20
たまきら
23
現在地元の図書館で文字を読み取ることが苦手な人たちへの啓蒙展示が開催中。日本にも識字障害の人が多いと知った時は本当にびっくりしました。展示でたくさんのボランティアの方とお話し、たくさんの本を手に取りましたが、この本にとくにほっこり。か、かわいい~。「わたしのかぞく」と同じ人が出てくるのもいい。2017/12/22
みつ
21
図書館の新着本コーナーで見つけた一冊。「読むことがむずかしい人に、読みやすく わかりやすく つくられた本」とのこと。「1 海で であう」から「7 ふたりの クリスマス」までの七章から成り、それぞれ説明を省いた数枚の写真でストーリーが構成される。1 は、海岸で昼寝する少年とビーチボールで遊ぶ少女の出会い。以下2から6までは、小さなオチで終わる物語。映画創成期の短篇無声映画のような味わいもある。「ボーイミーツガール」の典型のような展開であるだけに終始微笑ましく、この写真から会話を想像してみるのも楽しい。2025/05/20
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