内容説明
生涯学習支援のための社会教育における社会教育主事、司書、学芸員の養成科目「生涯学習概論」のテキスト。特徴は、社会教育施設について詳しく扱うこと、行政の施策を理解できるようなものにすること、学習論にも目配りをすること、である。
目次
1章 生涯学習社会の創造へ向けて
2章 生涯学習振興行政の変遷
3章 生涯学習振興行政と社会教育行政
4章 生涯学習の学習課題・学習者
5章 生涯学習の方法・生涯学習の支援方法
6章 生涯学習社会と学校・地域・家庭
7章 生涯学習支援における図書館の役割
8章 生涯学習支援における博物館の役割
9章 生涯学習支援における青少年教育施設の役割
著者等紹介
鈴木眞理[スズキマコト]
東京大学文学部(社会学)卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程(社会教育学)中退。現在、青山学院大学教育人間科学部教授
馬場祐次朗[ババユウジロウ]
中央大学法学部卒業、文部科学省生涯学習政策局社会教育官・国立教育政策研究所社会教育実践研究センター長等を経て、徳島大学大学開放実践センター教授
薬袋秀樹[ミナイヒデキ]
慶應義塾大学経済学部、文学部図書館・情報学科卒業、東京都立図書館勤務、東京大学大学院教育学研究科博士課程(図書館学)単位取得退学。現在、筑波大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
23
個人的に生涯学習こそ学校のカリキュラムとか堅苦しさから解放されて、好きな本を借りたり自在に情報を独自に 強いれて自由にやりたいと思う。何かに義務感があるのは最小限で。生涯学習社会:いつでも自由に学習機会を 選択して学べ、成果が社会で適切に評価されるsh河相(20頁)。別に自己満足でもいい。それすらできない人もいる のだから。’08年中教審の知の循環型社会(41頁~)。当知の6Gはそれとは違う部分もある。 2015/03/07
moonanddai
9
柄にもなく読んでみました。「生涯教育」がどうして「生涯学習」に変わったか?(「教育」は上から目線と言われたからのようです。)生涯学習社会は、学校教育、家庭教育、社会教育の繋がりが必要で、社会教育も、教育行政、社会教育施設だけではなく、もっと広い分野との連携が必要なんだということのようです。でも、どなたかも書いておられますが、そんなこと気にせず、好きな本を読む「生涯学習」が好みですW。2019/09/13
セディ
3
司書資格の科目本に入っていたから読んでみたがよくわからなかった。これ読んでレポートとか書けって言われたらきびしいな。なれない文章と内容だったからそう感じてしまったのかもしれないけれど。2017/02/22
わらん
0
司書の勉強の教科書2023/05/03