グリーグを愛す―北欧の音の詩人

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  • サイズ A5判/ページ数 113p/高さ 15X16cm
  • 商品コード 9784883642335
  • NDC分類 762.389
  • Cコード C0073

内容説明

名曲「ペール・ギュント」、「抒情小曲集」、ピアノ協奏曲…森と山とフィヨルドと―壮大な自然の中で音楽は生まれた。グリーグの音楽は究極のヒーリングミュージック。

目次

1 エッセイ―清涼な音楽は心を癒し、生きる力を与えてくれる。(ロフトフースの静謐な空気のなかで。;曲作りの素材はベルゲンの港に。 ほか)
2 グリーグの生涯―祖国を愛し、自然を愛し、音楽を愛した。
3 おもな作品紹介と名盤ガイド―自らのアイデンティティを作品に盛り込む。(「ペール・ギュント」第1組曲‐作品46;「ペール・ギュント」第2組曲‐作品55 ほか)
演奏家が語るグリーグの魅力(パーヴォ・ヤルヴィ;レイフ・オヴェ・アンスネス ほか)
グリーグの見た風景(ベルゲン;ロフトフース)

著者等紹介

伊熊よし子[イクマヨシコ]
音楽ジャーナリスト、音楽評論家。東京音楽大学卒業。レコード会社勤務、ピアノ専門誌「ショパン」編集長を経て、1989年フリーに。クラシック音楽をより幅広い人々に聴いてほしいとの考えから、音楽専門誌だけでなく、新聞、一般誌、情報誌、ウェブサイトなどにも記事を執筆。アーティストのインタビューの仕事も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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aqua7auqa

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ペール・ギュントの全編演奏コンサートを見に行く前に、ペール・ギュントと共にグリーグについてこの本で予習。美しく静かで、水と緑のノルウェイ。グリーグの耳に、目に、頭に入ってくるものの多くはこのような美しい自然だったのだなぁと、羨ましく感じた。2016/04/24

ちっち

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港町ベルゲンを愛し、住まいとしたグリーグ。静寂が支配する作曲小屋で楽想を練る日々は、人生の楽園といえるものだったのではないか。東京一極集中から、地方の時代、多様性の時代が到来するとされる日本で、先々、様々な分野にてグリーグのような果実を得る人が現れるかもと期待した次第2015/09/13

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