内容説明
唯一の生存者―ボディーガードがはじめて語ったダイアナ妃知られざる愛の素顔と事故の真実。事故の唯一の生存者でありながら、なぜ3年間沈黙し続けたのか。まじめで平凡なひとりのガードマンがいやおうなく巻きこまれていった事件。おそらく生涯で最も幸せな日々を送っていたダイアナ妃の愛の素顔と、一瞬の暗転となった事故と、そのあとにおこなわれたさまざまな暗闘とかけひきが、いまはじめて赤裸々に、つぎつぎと語られて私たちに息をのませる。
目次
第1部 悲劇へのプレリュード(ドディのボディーガード;洋上での迷い;膨れ上がるプレッシャー ほか)
第2部 台風の目の中で(衝突;顔の修復;唯一の生存者 ほか)
第3部 前進(我が家;タブロイドによる審判;もう戻らない ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasha
2
ダイアナ元皇太子妃が亡くなった交通事故の唯一の生存者であるボディガードからの聞き書き。著者名になっているがライターは別人だろうな。タイトルで誤解しそうだが、事故自体の真実って訳じゃない。だって、事故直前のことは彼の記憶からすっぽりと抜け落ちているのだから。未だ謀殺説が根強い事故だが、本書を読むとどうやってCIAやMI6が謀殺を仕掛けられるんだろうと思う。きっとこのボディガードは誠実な人なのだろうと思う。こういう形でけじめをつけたかったのだろうな。2015/01/18
yami
0
○2011/08/06
Q afuremark あふれ印
0
なんとなく手に取ったのだけど、大変読みにくい構成だった。どうでもいいだろそれ…と思える細部の描写が延々と続くのと、やはり自分はゴシップにはあまり興味がなかったらしくてまるでつまらなく、30ページ飛ばし位の感じで拾い読み。警護スタッフの苦労は少しわかったかも。2018/03/26
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