中国文化強国宣言批判―胡錦涛政権の落日

中国文化強国宣言批判―胡錦涛政権の落日

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883601035
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C3330

目次

なぜ「文化強国」宣言批判となったのか
第1部 中国の政治とメディア(頻発する「群体性事件」;和諧社会の建設提唱と挫折;萎縮する「中間層」;「権貴階層」の誕生と拡大;求められる改革の断行)
第2部 強化されるメディア規制―停滞する伝統メディア(重慶“モデル”;大衆メディアの夭折)
第3部 中国のいびつなインターネット空間(発言する大衆の誕生;盛んになる世論情況調査;ネット世論の健全化)
第4部 メディアと対外イメージ(大国化と「中国イメージ」のギャップ;日本の新聞の中国報道―報道フレームの転換)

著者等紹介

高井潔司[タカイキヨシ]
現職、北海道大学大学院国際広報メディア観光学院教授、同学院広報メディア専攻長。日中コミュニケーション研究会理事長。北海道日中関係学会会長。経歴、1972年東京外国語大学中国語学科卒業。読売新聞社入社、上海特派員、北京支局長、論説委員など歴任。天安門事件、〓(とう)小平逝去などを現地で取材。1999年北海道大学言語文化部教授。2000年より現職。中国メディアの研究を中心に日中関係、現代中国政治などが専門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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