目次
巻頭特集1 経済安全保障で重要物資化する半導体―安定供給に向け政府が支援
巻頭特集2 2050年カーボンニュートラルに向け水素活用に挑戦する高炉メーカー
第1部 2023~2024年半導体業界展望(2023年下期以降の市場予測;WSTS春季予測 ほか)
第2部 最新業界・技術動向および主要デバイス市場(世界半導体市場動向;世界半導体設備投資動向 ほか)
第3部 新技術・材料・プロセスに挑む装置・部材メーカー(リソグラフィー装置;リソグラフィー材料 ほか)
第4部 工場ルポ/半導体工場分布図・ディレクトリー(工場ルポ 太陽誘電 八幡原工場新材料棟;工場ルポ 東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ 東北事業所 ほか)
感想・レビュー
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mazda
62
アメリカのCHIPS法により、米国では1660億ドルの投資計画が浮上しているそうです。2022年8月に施行されたのですが、1年たち出てきた課題の1つがガードレール条項で、補助金を受領した企業は、中国、ロシア、イラン、北朝鮮の特定国における先端半導体の工場への投資を10年間抑制されるそうです。ASMLはEUVだけでなく、ArF、KrF、i線などのDUV装置についても23年通年で375台の販売見込みに対し、これを上回る販売台数になるとのことです。年ごとに読んでおくべき1冊になりそうです。2024/05/04