目次
第１章 序文―研究の目的
第２章 古典的背景と自然主義の復興
第３章 ハチスン
第４章 ヒューム
第５章 スミス
第６章 ヒュームとスミスを超えて
第７章 道徳的知識
感想・レビュー
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ハンギ
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著者のエジンバラ大学教授のホープによると、ハチスン、ヒューム、スミスの道徳哲学を合わせて論じた人はいなく、その本格的な論文になるとのこと。1989年出版。著者の考えを述べる要素が強く、最後の方には「ヒュームとスミスを超えて」という章があり、現代への提言を盛り込んでいる。著者によると道徳哲学は自愛の要素がある私的なものと、公的な性格のものに分けられ、また善を理解する手段としては理性的な要素である判断的な手段と、非理性的な是認的な手段があるという。2014/04/14
