真相シベリア抑留―ヤルタ協定に基づく現物賠償であった

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真相シベリア抑留―ヤルタ協定に基づく現物賠償であった

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784883469048
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0095

内容説明

著者の上告を最高裁が棄却。このままでは「シベリア抑留の真相」は誰にも知られることもなく、戦争の記憶がますます風化していく…。日本の将来を憂える著者が再び真相を訴える。

目次

第1 平成一六年五月連休の日に更に考えた(一般の皆様に申し上げる;我国及び裁判官、特に最高裁判所の裁判官に申し上げる)
第2 私の軍隊と戦争体験(昭和一四年四月租借地大連へ赴任;昭和一八年七月東京へ転任 ほか)
第3 シベリア抑留のあらまし
第4 太平洋戦争と大本営(我国は開戦と同時に大本営が戦争一切の権限を握っていた;ヤルタ会談における重要な事実は総て大本営が独占し、政府には一切秘密にしたと考えたのは当然の成行きである;ドイツに対する現物賠償の公表)
第5 シベリア抑留の発生の経過(我国開戦から敗退まで;我国敗戦から隆伏文書の提出並びにシベリア抑留の発生 ほか)

著者等紹介

松本宏[マツモトヒロシ]
群馬県出身。大正6年4月1日生まれ。大正12年4月1日豊受小学校入学後、大正14年春東京桃園第二小学校へ転校、以後御影第一小学校を経て、上海北部小学校を卒業。昭和11年3月旧制浪速高校卒業。同14年3月京都帝国大学法学部卒業、同年三菱商事(株)に入社、大連支店勤務。同19年応召、北満・孫呉へ。同23年5月シベリア抑留より帰還。以後、合併による(新)三菱商事へ復帰。定年退職。昭和52年4月六〇歳で税理士開業、以後二〇年働き、八〇歳にて終了
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