内容説明
現場に放り出されてしまった者たちは、米兵もイラク人もジャーナリストも、皆一様に弱者のように思えた。「戦争」という紛れもない大文字の物語の影で、見失われがちな無数の生活が同時に存在していた。
著者等紹介
初沢亜利[ハツザワアリ]
1973年フランス・パリ生まれ。上智大学文学部社会学科卒業。第13期写真ワークショップ・コルプス修了。イイノ広尾スタジオを経て、フリーランスとして活動し、現在にいたる。2000年3月Tokyo Po´esie(新宿ニコンサロン)。2001年10月humanit´e(AKI‐EX GALLERY)。2003年3月Bagdad(AKI‐EX GALLERY)。2003年12月Baghdad2003(SPACE FORCE)
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