内容説明
彷徨い、漂泊する魂がのぞいた現世と冥府を結ぶ暗渠―。意識、記憶、情動が交錯する魂とよみがえりの物語。第6回太宰治賞候補の著者が長い歳月を経て奔放な筆致で繰り広げる長編小説。
著者等紹介
すがはらひろし[スガハラヒロシ]
1935年茨城県日立市生まれ。東京都練馬区在住。終戦の1945年秋田県大館市に移住。大館鳳鳴高校定時制課程夜間部卒。1970年「刑場にて」第六回太宰治賞佳作、同年『展望』九月号掲載。『奥羽文学』(2002年から休刊)同人
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