内容説明
プロの農家の手ほどきを受けながら、30平方メートルほどの自分の区画で年間30~40種類の野菜を栽培する体験型農園が広がっている。収穫するのは、家族だけでは食べきれないほどの新鮮で安全な野菜と笑顔。誰でも野菜作り名人になれる農業体験農園。本書では「菜園カルチャースクール」ともいわれるこの農園の魅力と、新たな農業の未来を開く可能性について報告する。
目次
第1部 目指せ!市民皆農(成清禎亮)
ふくおか農業体験農園一覧
第2部 進め!地産地消(川口進)
第3部 レッツ農!(佐藤弘)
著者等紹介
川口進[カワグチススム]
1958年、北九州市生まれ。九州大学農学部卒業後、福岡県農業改良普及員になり、減農薬稲作やアイガモ水稲同時作の普及、直売所を活用した地場産給食の導入に携わる。2012年から、県農林水産部食の安全・地産地消課長
佐藤弘[サトウヒロシ]
1961年、福岡市生まれ。東京農業大学農業拓殖学科卒。西日本新聞社前原支局勤務
成清禎亮[ナリキヨテイスケ]
1961年、福岡県柳川市生まれ。農業生産法人「ちくごファーム」代表。2007年に九州初の農業体験農園を開設した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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