内容説明
“水俣病事件入門決定版”水俣病の発生から第一次水俣病訴訟の判決・自主交渉まで、一法律家が根底的に検証し続けた水俣病事件の核心的事項を記す。
目次
自分の水俣病を懸命に生きる 「まえがき」にかえて
第1部 水俣病とはなにか(水俣病の発見と行政の責任;第二の水俣病と認定問題)
第2部 裁判―闘いの原点(チッソと国の罪と嘘)
医学的にも社会的にも未解明な水俣病問題 「あとがき」にかえて
関連資料
著者等紹介
富樫貞夫[トガシサダオ]
1934年生まれ。山形県高畠町出身。東北大学法学部卒業後、同大学助手。熊本大学法文学部講師、同大学法学部教授などを経て、熊本大学名誉教授。水俣病研究会代表、一般財団法人水俣病センター相思社理事長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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