内容説明
福岡でテント劇衆上海素麺工場を旗揚げして45年支那海東の渾身の戯曲を刻み込む。
目次
第1場 金魚と極道
第2場 神々の密約
第3章 サンバ・踊る昭和
第4場 記憶の旅立ち
著者等紹介
支那海東[シナカイアズマ]
劇衆 上海素麺工場・座長。1954年、福岡県の大牟田で生まれる。有明海に面した柳川の鄙びた漁村で育つ。小学校に入って近くの造り酒屋に飾ってあった古賀春江の絵を観て何かの洗礼を受けるが、小、中を通して水泳と陸上競技(中距離走)に専念する。中3の時、駅伝大会で福岡に来て、九大に墜落した米軍機と、学生と機動隊の衝突を目の当たりにし、高校入学後は専ら安保闘争に邁進する。高校卒業後は、縁あって京都にて唐十郎氏の状況劇場に出会い、上京して4年半籍を置く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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