感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
36
…はるになると ジルのかぞくは また たびにでる ラクダのすずが こもりうた チロリシャンシャン ユラユラ ユラリ… ■これまた楽しいお話を読みました。モンゴルの遊牧民の暮らしを描いた絵本です。季節毎に住む場所があって、それぞれにご近所さんが居るんだね。遊牧民って家族毎に孤立している訳じゃないんだ! ■オリエンタルな絵も素敵な、丸い地球を感じる絵本でした ( ' ᵕ ' ) (2006年)2019/04/22
たまきら
30
キャンプ好きな娘さんのために借りてきました。人生=キャンプ暮らし、という人たちがいるということに大感激。…今朝ひと月数万円で日本中あちこちの施設に暮らすことができるというニュースの特集を見てじっと考え込んでいました。夫と自分にちょこっと入っているノマド遺伝子、ここに極まれり。2019/10/30
ヒラP@ehon.gohon
18
モンゴルの遊牧民の生活がよくわかる絵本です。 産まれてから、旅の生活を続けるジルの目を通して、モンゴル民族の家族集団、移住先で組み立てる家(ゲル)、牧畜の様子、自分たちの普段の生活とは全く異質な生活が、こと細かく描かれていて、とても理解しやすいと思いました。2018/09/13
いっちゃん
16
夏ならゲルに泊まってみたいけど、冬は寒くてつらそう…。自然との戦いみたいな気がするけど、住んでいる人たちはどんな風に感じているのかな。2017/11/08
みよちゃん
13
モンゴルの生活がなんとも言えぬ絵で描かれている。最初のうちは子宮。だんだんゲルになるまで、モンゴルの生活が描かれていく。不便そうで、でも豊かな世界。2020/02/05