出版社内容情報
工業原理から生命原理に立ち戻るには、農に参画し、生命に触れる体験が欠かせない。きたるべき農的社会の構図と多様な展開を提示。生きにくい管理・格差・分断社会…。GDP(国内総生産)信仰に象徴される工業原理に未来はなく、あらためて生命原理に立ち戻るためには、農に参画し、生命に触れる体験が欠かせない。生命原理を最優先する社会を地域で実践し、地域で積み上げていく。きたるべき農的社会の構図と多様な仕組み・仕掛けによる展開を具体的に提示する。
第1章 地域があるから食と農が維持できる
第2章 内外で再評価される小規模・家族農業
第3章 経済学における農業の位置をめぐって
第4章 あらためて問い直す協同の源流と本質
第5章 貧しいけれど豊かな国キューバ
第6章 農のある場を足もとからひらく
第7章 農的社会への多様な仕組みづくり
ほか
蔦谷 栄一[ツタヤ エイイチ]
著・文・その他
内容説明
循環・自給を創出。生きにくい管理・格差・分断社会…農に参画し、生命に触れる体験が欠かせない。きたるべき農的社会の構図と多様な展開。
目次
第1章 地域があるから食と農が維持できる
第2章 内外で再評価される小規模・家族農業
第3章 経済学における農業の位置をめぐって
第4章 あらためて問い直す協同の源流と本質
第5章 貧しいけれど豊かな国キューバ
第6章 農のある場を足もとからひらく
第7章 農的社会への多様な仕組みづくり
著者等紹介
蔦谷栄一[ツタヤエイイチ]
農的社会デザイン研究所代表。1948年、宮城県生まれ。東北大学経済学部卒業後、71年、農林中央金庫勤務。総務部総務課長、熊本支店長、農業部副部長、96年、(株)農林中金総合研究所基礎研究部長、常務取締役、特別理事を経て、2013年から現職。週末は山梨市牧丘町で自然農法を実践。みんなの家・農土香の会会長、川崎平右衛門顕彰会・研究会事務局長などを務める。農林水産省農林水産技術会議研究分野別評価分科会委員(環境)、食料・農業・農村政策審議会企画部会有機農業の推進に関する小委員会委員などを歴任。早稲田大学・明治大学等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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