出版社内容情報
イチジクの主な品種と植えつけ方、仕立て方、栽培のポイントなどを解説。上手な食べ方、冷凍・乾燥による保存法を紹介する。旧約聖書や壁画、神話などに登場するイチジク。知恵の実、生命の樹ともいわれ、人類とのかかわりが深い。丈夫で育てやすいことから、家庭果樹としても親しまれている。海外では乾果(ドライフルーツ)としての用途が一般的だが、日本では生食が中心である。花があるのに漢字で無花果と書かれるユニークな生態を紹介しながら、主な品種の素顔と植えつけ方、仕立て方、生育・着果管理、鉢・コンテナ栽培のポイントなどを解説。さらに上手な食べ方、ジャム、コンポートなどのつくり方、冷凍・乾燥による保存法を手ほどきする。初心者用ビジュアル実用本、カラー版栽培手引書。
イチジク栽培へのいざない~序に代えて~
第1章 イチジクの魅力と生態・種類
第2章 イチジクの育て方・実らせ方
第3章 イチジクの成分と利用・加工
◇ イチジクの苗木入手先案内
ほか
細見 彰洋[ホソミアキヒロ]
著・文・その他
目次
第1章 イチジクの魅力と生態・種類(イチジクの起源と日本への渡来;国産イチジクを伸ばす機運;イチジクの樹形と成熟・収穫 ほか)
第2章 イチジクの育て方・実らせ方(主な普通種と夏果専用種;庭先に適した品種の選び方;一年間の生育ステージと作業暦 ほか)
第3章 イチジクの成分と利用・加工(イチジクの成分と機能性;イチジクの食べ方と利用加工;乾燥と冷凍による保存方法)
著者等紹介
細見彰洋[ホソミアキヒロ]
大阪府立環境農林水産総合研究所総括研究員、農学博士。1958年、兵庫県生まれ。神戸大学農学部修了後、大阪府立環境農林水産総合研究所に勤務。主にイチジクの栽培技術に携わり、抵抗性台木を用いた土壌障害の回避、剪定法を駆使した樹体の損傷回避などの技術開発をおこなってきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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