出版社内容情報
αーリノレン酸を多く含むエゴマ。油はもちろん、実も葉もすぐれた健康食材。栽培から収穫・加工、実・油・葉の食べ方を解説。健康機能性が注目され、需要が高まっているエゴマ。エゴマは実から搾った油はもちろん、実も葉も栄養的にすぐれた健康食材。とくに油には脳の神経細胞や網膜などのはたらきに必要なαーリノレン酸が60%も含まれている。そこでエゴマの魅力と価値を紹介し、栽培から収穫・加工、さらに実・油・葉などの効果的な食べ方・摂り方までを解説。エゴマ栽培初心者向けの手引書。
健康作物エゴマが人と地域を元気にする~序に代えて~
第1章 現代人を救う健康食材エゴマ
第2章 エゴマの育て方と収穫・脱穀・調製
第3章 エゴマの搾油法と搾油の受委託
第4章 実・油・葉などの効果的な食べ方
インフォメーション(栽培組織・グループ、関連機器メーカーなど)
服部 圭子[ハットリ ケイコ]
著・文・その他
日本エゴマ普及協会[ニホンエゴマフキュウキョウカイ]
編集
目次
第1章 現代人を救う健康食材エゴマ(いまエゴマが現代人を救う理由;作物としてのエゴマの素顔 ほか)
第2章 エゴマの育て方と収穫・脱穀・調製(エゴマの栽培環境と規模の検討;年間の生育サイクルと栽培作業暦 ほか)
第3章 エゴマの搾油法と搾油の受委託(エゴマの搾油の仕組みと方法;搾油の手順と搾り粕の有効利用 ほか)
第4章 実・油・葉などの効果的な食べ方(エゴマの利用部位と用途;有効成分を生かしきるために ほか)
著者等紹介
服部圭子[ハットリケイコ]
日本エゴマ普及協会会長、GOEN農場共同代表、白川エゴマ搾油所運営。愛知県名古屋市生まれ。学生時代の研究会で兵庫県淡路島にて奇形猿と農薬の関係を知り、食の安全性などの問題に気づく。1986年より岐阜県白川町に移住し、野菜を自給しながら有機野菜を提携販売するGOEN農場を始める。1991年よりエゴマを栽培。第3回日本エゴマ全国サミットで日本エゴマの会創立者で初代会長の村上周平氏と出会い、韓国エゴマ研修旅行などに同行し、エゴマの栽培・利用、および搾油法の調査に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 桃太郎は今も元気だ