出版社内容情報
野菜・野菜苗をつくり、直売所と種屋を兼営する著者。家庭菜園愛好者、直売所への出荷者などを対象に品種選びのノウハウを披瀝する。野菜をつくるからには、誰しも食べる人に喜ばれたいもの。そのためには栽培法も大事だが、「どの野菜のどの品種がよいのか」ということが重要。さらに基本品種と売り場で人目を引く品種を、バランスよく組み合わせる必要がある。
野菜・野菜苗をつくり、直売所と種屋を兼営している著者が家庭菜園の愛好者、直売所への出荷者などを対象に野菜ごとに品種選びのノウハウを披瀝する。
第1章 なぜ、野菜品種が決め手になるのか
第2章 野菜ごとに有望品種を選んでつくる
果菜類/豆類/葉茎菜類/根菜類
第3章 収益増は品種選びと組み合わせ方しだい
第4章 野菜のブランド力と集客力を高める
ほか
鈴木光一[スズキコウイチ]
著・文・その他
目次
第1章 なぜ、野菜品種が決め手になるのか(野菜こそ品種力で勝負;新たに野菜を手がける ほか)
第2章 野菜ごとに有望品種を選んでつくる(ミニトマト;中玉トマト ほか)
第3章 収益増は品種選びと組み合わせ方しだい(早出し・遅出し・差別化を;高値をねらうあの手この手 ほか)
第4章 野菜のブランド力と集客力を高める(生産者の目で品種を選定;ブランド力で震災を乗り越えよう! ほか)
著者等紹介
鈴木光一[スズキコウイチ]
鈴木農場&伊東種苗店代表。1962年、福島県生まれ。東京農業大学農学部農業経済学科卒業。米農家3代目として水田6ha、畑3haを受け継ぐ。野菜、野菜苗などをつくり、自宅横の直売所やスーパーマーケットのインショップ、地場野菜を重視する飲食店などへ直売。1997年、祖母の実家が経営していた伊東種苗店を引き継ぎ、種や苗の販売もおこなう。福島県指導農業士、種苗管理士・シードアドバイザー、郡山市農業委員。若手農家らとともに地域ブランド野菜のプロデュースを手がけたり、要請に応じて野菜の品種・種苗・直売についての視察、講習を受け持ったりしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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