内容説明
脱原発政策を提言。放射能汚染で食と子供が危うい。前のめりな再稼働、恥ずかしい原発輸出にノー!!原爆と原発事故の二重被災国日本は、核不拡散の「非核四原則」へ。
目次
1章 放射能汚染による農産物の出荷制限・作付制限
2章 原発の墓場チェルノブイリで考える福島の将来
3章 キエフの原発学童疎開から探る福島の子供の未来
4章 福島とチェルノブイリの原発事故対応比較
5章 巨大地震の起こる日本に原発適地はなし
6章 世界の脱原発に学ぶ日本の脱原発
7章 省エネルギーと再生可能エネルギーの促進
8章 二重の被災国日本は核兵器も原発も廃止宣言を
私の脱原発への道筋―あとがきに代えて
著者等紹介
篠原孝[シノハラタカシ]
1948年、長野県生まれ。京都大学法学部卒業。1973年、農林省入省。内閣総合安全保障関係閣僚会議担当室、農林水産省大臣官房企画室企画官、OECD日本政府代表部参事官(パリ)、水産庁企画課長、農林水産政策研究所長を務める。農学博士(京都大学)。2003年より衆議院議員。菅内閣で農林水産副大臣、2011年9月民主党副幹事長を歴任。なお、TPPを慎重に考える会副会長、菜の花議員連盟前会長などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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