内容説明
“国民と経済の健康”が日本のニューノーマルだ!ポスト・コロナ時代―。デジタルトランスフォーメーション(DX)を進め、予防医療におけるイノベーションを実現せよ!
目次
第1章 巻頭言
第2章 座談会
第3章 霞が関の取り組み
第4章 地方自治体の取り組み
第5章 浜松フォーラムレポート
第6章 有識者に聞く
第7章 先進企業の取り組み
著者等紹介
池野文昭[イケノフミアキ]
スタンフォード大学循環器科主任研究員。MedVenture Partners株式会社取締役チーフメディカルオフィサー。浜松市出身。医師。自治医科大学卒業後、9年間、へき地医療を含む地域医療に携わる。2001年からスタンフォード大学循環器科での研究を開始。以後14年間、200社を超える米国医療機器ベンチャーの研究開発、動物実験、臨床試験などに関与する。研究と並行し、14年から、Stanford Biodesign Advisory Facultyとして、医療機器分野の起業家養成講座を担当。日本版Biodesignの設立にも深く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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marbow
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平均寿命は伸び続けているが、健康寿命は平均寿命に近づいていないのが現状である。医療・介護のサポートに要する期間が長期化し、医療費・社会保険費が年々増大。この課題を解消するには健康寿命を伸ばすこと。実現するにはヘルスケア・ウェルネス・予防を重要視することにある。AI・IoT等のITツールの活用や産学官連携による活動で予防を図ったり、認知症や介護を必要とする人に対する人材や財政の負担軽減化を図ったりする取り組みが述べられている。ただし、この課題解決の前提には、自身が「健幸」に生きる取り組みにあると考えられる。2021/09/02
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