目次
第1章 伝統を受け継ぎ新たな歴史を(インタビュー;新国立競技場;GINZA KABUKIZA ほか)
第2章 次代への贈り物(インタビュー;かをり商事株式会社;東京電力ホールディングス株式会社 ほか)
第3章 わが国の未来へ(省・庁;自治体)
著者等紹介
隈研吾[クマケンゴ]
1954年、横浜市生まれ。東京大学工学部建築学科大学院修了。米コロンビア大学客員教授を経て、隈研吾建築都市設計事務所主宰。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統技能伝承館」で日本建築学会賞受賞。同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。2011年「檮原・木橋ミュージアム」で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。著者、共著多数
柏木孝夫[カシワギタカオ]
東京工業大学特命教授・名誉教授。先進エネルギー国際研究センター長。1946年東京生まれ。1970年、東京工業大学工学部生産機械工学科卒。その後同大学大学院を経て1979年、博士号取得
坂村健[サカムラケン]
INIAD東洋大学学部長(工学博士)。1951年東京生まれ。工学博士。2017年度よりINIAD(東洋大学情報連携学部)学部長。東京大学名誉教授。専攻はコンピュータ・アーキテクチャ(電脳建築学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とみやん📖
6
職場に置いてあった本。さらさらっと素読した程度。隈研吾さんの建築が前半紹介されれて、建築が好きな人やその仕事をしている人にとっては楽しいと思う。歌舞伎座と日本橋三越の建て替えが読んでいて面白かった。 最後の自治体によるまとめ記事は、個別具体的なストーリーがないから読み物としては面白くない。
christinayan01
0
隈研吾氏監修の建築事例集。前半は隈氏のプロジェクトのプレゼンをテキストに起こした感じの内容。まあまあ面白い。後半は主に自治体の案件紹介だけど、熱は感じない内容。後半はつまり本のかさ増しのための道具? かなり業務的なので買ってまで読むものではないかな。2021/12/08