甲賀忍者考―鵜飼家関係文書を紐解く

鵜飼 武彦【著】

ユー・アイ・シー出版（2019/01発売）

• サイズ 46判／ページ数 239p／高さ 20cm
• 商品コード 9784883386550
• NDC分類 789.8
• Cコード C0021

内容説明

国際的な関心が高まる「ＮＩＮＪＹＡ」の本当の姿・暮らしとは？甲賀忍者の子孫が紐解く忍者１０００年の歴史。

目次

第１章　甲賀忍者の歴史を辿る
第２章　忍術の歴史を辿る
第３章　甲賀忍者（歴史編）
第４章　甲賀忍者（忍術編）
第５章　各地の著名な忍者
第６章　三大寺・鵜飼家
第７章　語り継がれる甲賀忍者―輝ける歴史を次世代に

著者等紹介

鵜飼武彦［ウカイタケヒコ］
慈善活動家。滋賀県甲賀市三大寺に甲賀二十一家鵜飼孫六・鵜飼舎杖の直系子孫として生まれる。関西大学卒業後、岐阜大学大学院地域科学科修士課程修了。地域まちおこしと忍者について研究。スリランカを始めミャンマー、カンボジア、インド等に校舎、車椅子、救急車、消防車を配置。鵜飼行政法務事務所長、有限会社ユー・アイ・シー代表、一般社団法人恵水会理事長、特定非営利活動法人あけぼの会理事長、特定非営利活動法人健康倶楽部緑の会理事長などを務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[いぬかいつまき]

甲賀の名門一族・鵜飼家の末裔が物した甲賀忍者研究本。サブタイトルに「鵜飼家関係文書を紐解く」とあるからには何か新説でも、と期待したのだが羊頭狗肉、著者は歴史学においては素人同然、たぶん古文書も満足に読めないんじゃないかな。学術的価値は無きに等しい。 それ以外の部分も巷に溢れる忍者研究本の切り貼りに終始しており、まあそれはそれで面白いのだが、だったらWikipediaの方が信頼できる。 それとこれ自費出版なんでしょうね。誤字脱字衍字、主語述語が対応していない文章など校正の不備が目立つのはまあ仕方ないか。

2024/03/02

[読書忍]

甲賀忍者の末裔の本ということでめちゃめちゃ楽しみにしていましたが、内容はWikipediaとかに書いてあるようなことばかりでちょっと残念でした。鵜飼家文書のことだけ書いてくれればよかったのに…