内容説明
京都の7人に1人が生まれる産婦人科専門病院。そこで院長が出会った家族たちの姿とは―。「家族で出産」をモットーに子育ての不安を吹き飛ばし、古都から子都を目指して少子化に立ち向かう提言書。
目次
第1章 家族誕生(レジェンドAさんと子どもたち;さりげなく、日々リクルート ほか)
第2章 わたしの家族(「教師になれ」と育てた父;大らかで面倒見のよい母 ほか)
第3章 気になる家族(命の現場としてできること;微妙な運命の分かれ道 ほか)
第4章 家族を考える(子育ては本能ではなく学習である;核家族で女性が変わった ほか)
第5章 家族を支えたい(わたしたちの少子化対策;社会みんなで子育てをする ほか)
著者等紹介
畑山博[ハタヤマヒロシ]
1960年、高知生まれ。京都大学医学部大学院修了後、同大学産婦人科助教として勤務。大学では、子宮内膜の分化と着床に関する研究に従事する。96年、足立病院6代目院長に就任。以来、「家族で出産」をモットーに立会い出産をすすめるなど、産婦人科病院の改革に乗り出し、不妊治療センター、小児科、子育て支援センターも併設。2010年8月に乳腺・乳がん治療を専門とする「沢井記念乳腺クリニック」、同年10月には、医療モール「京都メディカルガーデン シンフォニア御池」をオープン。2018年4月には「御所の杜ほいくえん」を開設した
岡田千夏[オカダチナツ]
京都生まれ、京都育ち。京都大学理学部卒業後、迷走期間を経て、ねこ絵描きになる。大人のための猫文学紙『ねこ新聞』にてイラストエッセイ「京ねこ日記」、猫雑誌『猫ぐらし』にてねこ漫画「5猫(にゃん)ぐらし」連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ミーコ
R
mihhok
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