内容説明
男が出産退職。異国の地で主夫業に明け暮れる日々をつづった泣き笑い子育て日記。
目次
第1章 地獄の一週間が始まった―誕生から乳児期
第2章 美しき姉弟愛―幼稚園時代
第3章 双子の魂骨までも―小学校時代
第4章 双子よ、これがニッポンだ―大阪での体験入学
第5章 主夫道一直線―何でもやらなきゃ主夫じゃない!?
第6章 マイ・アメリカン・ワイフ
あとがきにかえて メイキングオブ「New York専業主婦with双子とアメリカンワイフ」
著者等紹介
山崎卓也[ヤマザキタカヤ]
1961年大阪生まれ。関西学院大学経済学部を卒業後、渡米。ニューヨーク大学大学院芸術学部映画監督科を卒業。脚本、監督、編集を担当した卒業制作がピア映画祭特別招待作品となる。在学中にアメリカ人と結婚。卒業後、長編映画を自主制作するも売れず、借金返済のため、サラリーマンに。双子の出生にともない、7年間の会社勤めに終止符を打ち、専業主夫に。ニューヨーク州ホワイト・プレーンズ市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hatagi59
1
ノリが面白かったな。 家事、子育てについて、脱力する部分がはっきりしていたな。笑2015/07/16
こねほ
0
これは読むしかないでしょう!ということで読んだ。おそらく、専業主夫を始められた頃は10年以上前と見られるので、いろいろ苦労されたんだろうなあと思うんだけど、そういう苦労話はあまりなくて、お子さんとのじわっとくるエピソードがたくさん。もともと短いエッセイを編集したものなので、さらっと読める。ものすごくたくさんの出来事の中から、これらを抽出したんだろうなあと思わせる内容なんだけど、たまに餃子の王将の話とかも出てきて、そのカオス感が楽しい。もっと長いお話も読んでみたいなあというかんじ。2013/03/22