「スポーツジャーナリスト」という仕事

「スポーツジャーナリスト」という仕事

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  • サイズ B6判/ページ数 250p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883383023
  • NDC分類 780
  • Cコード C0075

内容説明

「スポーツジャーナリスト」とは何か!?人気職業の実像を詳細に解説。スポーツジャーナリストを志す、すべての人に送る1冊。

目次

第1部 スポーツ・ジャーナリストとは、スポーツ・ジャーナリズムとは(スポーツ・ジャーナリストへのきっかけ;スポーツ・ジャーナリズムのいま;スポーツ・ジャーナリストとの対話;スポーツ・ジャーナリズムの射程―五輪を軸に考える;再びスポーツ・ジャーナリズムとは)
第2部 スポーツ・ジャーナリズムを考える(ジャーナリズムとは、ジャーナリストとは;スポーツ・ジャーナリズムの系譜;ジャーナリストとしてのスポーツ・ジャーナリスト;スポーツ記事とは、その前提、要件・形態・特徴)

著者等紹介

小田光康[オダミツヤス]
1964年生まれ。米ジョージア州立大学経営大学院修了(MBA)、東京大学大学院人文社会系研究科修了。早稲田大学スポーツ科学部兼任講師(スポーツ・ジャーナリズム論)。専門はパブリック・ジャーナリズム論、ジャーナリスト教育論。米デロイト・トウシュ、共同通信社、ロイター通信社を経て、パブリック・ジャーナリスト。00年度から03年度まで、東大社会情報研究所newslab幹事、「情報メディア論」「ジャーナリズム演習(1)」などを担当。国内の会計基準問題の英文連載報道で98年、米ニューヨーク州公認会計士協会賞と米シルーリアン記者協会賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

近江

1
会計事務所から共同通信社のスポーツ部へ、という流れでスポーツジャーナルに関わってきたいわば外様の著者がジャーナリズムの問題点を指摘する本。スポーツジャーナリストとはそもそも何をするのか、きらびやかに見える人気職業『スポーツ記者』と実態の違いを述べたうえで、問題点に光を当てる。解決案が出ているわけではないし、15年以上前の古い本ではあるものの、記者クラブの安穏とした空気感や年功序列的なプロ野球選手の報酬制度とアメリカスポーツの報酬制度の違いなど、現在にも通ずる点が進歩のなさを如実にしめして哀しみを誘う2021/08/20

Gengo Kikuchi

0
スポーツに特化した本は少ないので結構貴重。こういうのを読めば自分が本当になりたいのか、ただの好みの気まぐれでそう思っているだけかが分かる。2012/11/20

ふじー

0
これを読んでスポーツジャーナリストに少し憧れた。2009/02/18

kaz10000

0
★★★★★ 面白かった。2004年頃書かれた本なのでプロ野球再編問題の話が多く出てくる。ジャーナリストという仕事の定義。日本のスポーツ報道の歴史。ライターとジャーナリストの違い。いろいろな角度からスポーツジャーナリストという職業を定義する。一番印象に残ったのはジャーナリズムとは中立性ではなく独立性であるという著者の主張。スポーツジャーナリストを目指す人だけではなく、報道に関わる人、スポーツ好きな人、双方に読んでもらいたい。2010/02/07

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