内容説明
月1億円の赤字会社を月1億円の黒字会社に変えた男。京セラ稲盛哲学実践の書。
目次
第1章 「孤立無援」―突然の出向を言われて(自問自答の日々;稲盛会長の思いが自分の心に入った)
第2章 「正々堂々」―心を治せば改革はできる(日暮れの会社で;この会社は心が病気だ ほか)
第3章 「不撓不屈」―不可能を可能にする(私達が守らなければならない五つのこと;組合員を家に呼んで話す ほか)
第4章 「免許皆伝」―経営は面白すぎる(仕事のなかに魂を入れる;富士山の見えるところに工場を建てよう ほか)
補章 「自己を高めて」―人生とは種まき。よい種をまいて生きたい
著者等紹介
福永正三[フクナガショウゾウ]
1938年滋賀県生まれ。味噌・醤油の蔵元で丁稚奉公、鉄工所で旋盤・金型加工などに従事。66年京セラ(株)入社。蒲生工場総技術部長などを経て、87年富岡光学(株)に赴任(91年、京セラオプテック(株)へ社名変更)。常務取締役、専務取締役を経て、98年より代表取締役社長を歴任。この間、京セラ経営哲学の活学・実践に努め、会社再建に尽くした。2001年退職後、京セラコミュニケーションシステム(株)顧問、ファミリー(株)相談役を務め現在に至る。退職後、インドで仏教修行を体験
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