内容説明
心が癒され、いきいきとした自分を取り戻す!赤ちゃん人形療法に注目!赤ちゃん人形が活躍する福祉介護や学校の現場を数多く取材し、ダイバージョナルセラピー(気晴らし療法)の視点から、その導入方法や専門家の意見も掲載した、「ドールセラピー」初めての専門書。
目次
第1部 赤ちゃん人形を訪ねて(ひとり暮らしのパートナー;家族の愛情を伝えて ほか)
第2部 一人ひとりのグッドフィーリングをさがすオーストラリアのダイバージョナルセラピー(ドールセラピーとの出会い;ダイバージョナルセラピーとは ほか)
第3部 ダイバージョナルセラピー的アプローチによるドールセラピー導入のポイント(ダイバージョナルセラピー的アプローチ;赤ちゃん人形を通してのコミュニケーション ほか)
第4部 再び赤ちゃん人形を訪ねて(赤ちゃん人形に見るものは;「つくし園」の赤ちゃん人形日誌 ほか)
第5部 専門家に期待されるドールセラピー(ヒトは子育てをするために寿命が延びた;もの忘れ外来の現場から「痴呆」を考える ほか)
著者等紹介
芹沢隆子[セリザワタカコ]
日本ダイバージョナルセラピー協会専務理事。オーストラリア・クイーンズランド州ダイバージョナルセラピー協会準会員。有限会社ウエル・プラネット代表取締役。平成2年に中高年向け情報誌『綺羅々(きらら)』を創刊、編集長に。福祉関係の取材や著名人インタビューを多数経験し、これを機に高齢者問題に取り組む。以来、医療・健康・福祉関連の取材を続け、『暮らしと健康』『ホームヘルプ』等の西日本担当記者。オーストラリアとの交流も広く、高齢者ケアの取材、視察、研修ツアーの企画・実施等で渡豪14回。現在、日豪の架け橋として「ダイバージョナルセラピー」を中心テーマに活動。NPO法人「日本ダイバージョナルセラピー協会」専務理事として、日本のダイバージョナルセラピスト養成に取り組んでいる
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