内容説明
いま、忘れ去られようとしている父と子の心の対話を、この一冊に本に改めて見い出すことができる。感動に心を震わす父子の物語…三十二編。
目次
無口に真面目に働く姿から父の記憶は始まる。
夢を語りながら、必ずそれを実現する、常に“創業”の父でした。
逆境に強い人でした。そういうことがあると奮い立ち「何かするんだ」と、自分に言い聞かさせていたんでしょう。
世の中に役立つことを標榜すれば、必ず目的は達成される
「思いきってやれ」から「無茶やったらいかん」へと言葉は変わったが自由に仕事をやられてくれる。
給料払えるかどうかの時に、世界制覇を夢見た父の発想が僕にはまだ…。
威厳を感じる大きい存在。二十四時間すべて仕事中心の人。
親父は清らかさでは天下一品の人でした。
父から授かった、本当に相手を動かすのは誠だという気持ち。信義を重んじ信用を大事にする、義理堅い信望の厚い人でした。〔ほか〕