M&A(ジャングル)資本主義―「敵対的M&A・三角合併」防衛法

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784492532232
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C3034

内容説明

2007年5月「三角合併」解禁。“株主に顔を向けた経営”こそが最大のM&A防衛策だ。

目次

第1章 M&Aの活発化と日常化―「時価総額資本主義」が勃興している
第2章 三角合併解禁の脅威―巨大外資が新日鐵、武田薬品、ソニーを呑み込む
第3章 株式持ち合い解消がM&A活発化をもたらした―持ち合い=ニッポン株式会社のホワイトナイトは消滅した
第4章 「時価総額」をどう考えたらよいのか―それでも企業基準は時価総額しかない
第5章 企業価値極大化は自らの経営努力で実現せよ―「株価資本主義」に生き残る経営
第6章 コーポレート・ガバナンスこそニッポン資本主義の課題―チェック&バランスがないのはニッポン株式会社の悪いDNA
第7章 株主判明調査、プロキシー・ソリシテーションの進化―SRでプロキシー・ファイト(委任状闘争)に勝ち続ける
第8章 “株主に顔を向けた経営”こそM&A防衛策―村上世彰、ホリエモンの跳梁が結果的にIRと株価意識を高めた
第9章 敵対的なM&Aで狙われるのは「低PBR会社」―「IRのない会社」が敵対的M&Aの標的になる
第10章 “ハゲタカ・ファンド”が次に狙う巨大な獲物―三角合併解禁は巨大外資ファンドに未曾有のビジネス・チャンス提供

著者等紹介

小倉正男[オグラマサオ]
評論家・経済ジャーナリスト。早稲田大学法学部卒。1971~2005年、東洋経済新報社で記者・編集者、企業情報部長、金融証券部長、編集局次長、名古屋支社長・中部経済倶楽部専務理事などを歴任。06年1月企業家ネットワーク編集委員。同年7月評論家・経済ジャーナリスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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手押し戦車

10
企業は株によって割安になったり割高になったりする。相場が悲観的な時は尚更安くなり価値以下になる。余剰金や不動産含み益で時価総額を上回ってるとビジネスモデルより資産で買収され解散価値向上でバラされたりする。経営とは株主価値向上を第一に取り組むと自ずと企業価値が上がり敵対買収は阻止される。今後は買収拡大、不採算事業を売却など株主視点に立った経営をしないといつどこで買収されるかわからない。投資家としては素晴らしい企業をまあまあな価格で手に入れたい。結婚相手を探す様に永く円満な家庭こそ投資家!2014/05/14

ken

0
なにげ良書2010/10/15

メルセ・ひすい

0
8-41赤135 トヨタ有望説ハズレ! 経済書は怖い、数年後に言動が評価される! 投資家向けIRの充実こそ敵対的買収への最大のバリアと力説する。しかし、責任は持たないです。 株主に顔を向けた経営こそが、最大のM&A防衛策だ! 2007年5月の「三角合併」解禁を目前に控え、敵対的M&Aへの現実的な対処法を説く実践・実用書。2007/04/27

ochi

0
IRオチ2008/05/22

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