今ある会社をリノベーションして起業する―小商い“実践”のすすめ

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883379392
  • NDC分類 335
  • Cコード C0033

内容説明

後継者の問題をかかえる会社、およそ180万社…。そんな会社の“ビジネスの素”と“みんなの居場所”を、次の世代にパスしていこう。誰もが後継者になる時代、到来。「リノベーション起業」が、日本を救う!お金をかけず、歴史を引き継ぎ、地域とともに働き・生活していく方法!これからは、「0から起業」よりも、「いいとこ取り起業」。

目次

0 「0から起業」よりも「リノベーション起業」
1 引き継ぎたい会社を見つける
2 アドバイザーを探す
3 コンセプトを作る
4 リノベーション起業の設計をする
5 リノベーション起業、いざ実行!
6 あらたなスタート

著者等紹介

奥村聡[オクムラサトシ]
ビジネスバトンプロデューサー・司法書士。1975年生まれ。23歳で祖父の会社の倒産に直面。2009年より、引き継ぎコンサルタント業務開始。後継者不在や社長の死亡、財務状況の悪化など「存続の危機」にある中小企業300社以上を支援(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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とこ

3
やってみたいと思った。メリットもあるデメリットもある。成功者とはお金の川を堰き止めて自分の懐に入れた人ではなく幸せの総量を増やした人。ただ会社の継承には技術もあるが、それ以上に想いがあり関係があり、ただ継ぐという簡単なことではないと思った。コンセプト。どうしても実現したいことがある時の一つの手段だろう。2019/02/13

Gin

3
良書。世の中にお金の川が流れているとする。で、小賢しい奴が自分の利益だけを考えて、川をせき止めてしまうと、他の人に回るお金は減ってしまう。田舎で田んぼとかやると、こういう奴が本当にいて困るけど。経済的な成功ってそういうもんじゃないはずなのに、現状では、他の人から上手く搾取した連中がデカイ顔してるわな。事業が傾いたら、社長がそれと心中するのではなく、他の人にバトンタッチできる仕組みが大切で、セーフティネットでもある会社を失ってしまうのは社会的にも損失が大きい。小商いの大切さを再認識するきっかけになった。2015/02/14

sucksuckhello

2
自営業で飲食店をやってる両親に育てられ、他の多くの例に漏れず地元の商店街の没落を見てきた。そんな自分はサラリーマンとして全然関係のない仕事についてそこそこお金も稼げているが10年やってみてどうにもしっくりこなくなってきた。そもそも両親が死んだらどうなる?死なないでも辞めると言い出したらどうなる?ということを考え始め、柄にもなく起業関連の勉強を、と思い手に取った一冊。内田樹や平川克美が推薦してるあたり、ビジネス書よりは人文系の本が好きと言う自意識に気恥ずかしさを覚えながら読んだが、ドンピシャの本だった。2022/08/22

13km

1
大企業のブランドもいいけど地元のブランドも大切にしたい。 均一化するとなにかと便利だけれどみんな同じでつまらないとも思ったりするジレンマ。 著者の過去話にとても興味が湧きました。2015/01/10

にこちゃん

0
一回読んだだけじゃわからない部分も多いけど、これから何度か読み直していきたい。分かりやすいところもあるし、共感できるところもある。自分のお店がいつか持てるといいなぁって思うけど、あの人と仕事したいとか、あの場所がいいなとかはあるんだな。1歩1歩頑張ろうと思う。2015/01/06

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