デザインと死

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883376544
  • NDC分類 501.8
  • Cコード C2076

内容説明

黒川紀章の実弟でありながら、建築にとどまらず多彩に活動し続ける「東京のレオナルド・ダ・ヴィンチ」こと、黒川雅之。その日々のデザインワークが紡ぎ出す珠玉の言葉たちが、一冊にまとまりました。デザインを愛するすべての人を刺激する、ホンモノの人生哲学がここにあります。

目次

特殊な「自分」から出発してこそ、他者と本当に共感できる。
プロなら自分の意見でデザインしろ。
学ぶことと創作することの関係は「呼吸」なのだと思う。
秋らしくない秋に、日本の美意識を想う。
結局、建築もデザインも愛の問題か?
美を探して、人生を旅している。
DESIGNができないデザイナーは、designができない。
僕の写真は、物を撮っていない。
“底知れぬ不安”と“わき上がる命の力”の狭間で生きていく。
死んでしまった友人に会いたいと思う。〔ほか〕

著者等紹介

黒川雅之[クロカワマサユキ]
建築家、プロダクトデザイナー。1937年愛知県名古屋市に生まれる。1961年に名古屋工業大学建築学科を卒業、1967年に早稲田大学大学院理工学研究科建築工学博士課程を修了。同年、黒川雅之建築設計事務所を設立。以後、建築からプロダクトデザインまで、40年以上にわたり幅広く活動してきた。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞、独IF賞など受賞多数。MoMAをはじめ、美術館に永久保存されている作品も多数。2007年には、デザイン・製造から販売までを一貫して行う「株式会社K」を設立し、自らの作品を含めたプロダクトの販売を開始。DESIGNTOPE主宰、物学研究会主宰、ネクストマルニプロジェクトプロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ステパン

0
相容れないもの。2014/09/21

夜行

0
ブログのまとめらしく主題があっちこっち飛ぶので頭に残りづらい。デザイン初心者にはあまり参考にならない本かもしれない。著者独自の生死感は興味深かった。2011/09/19

mariekko

0
「トルソーの美はバロックだ」2011/07/17

fathermacker

0
生の表現、魂の収斂。生活に溶け込むアニミズム的なデザイン論。2009/09/07

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