内容説明
松下幸之助の宣伝哲学から、経済的価値と同時に「社会的価値」をつくりだす、SDGsの取り組みまで。パナソニック創業100年のブランドコミュニケーションの歴史をひもとく。
目次
はじめに 理念に基づくブランドコミュニケーションと事業構想
第1章 100年にわたり継承される、パナソニックの経営理念
第2章 パナソニックにおけるブランド戦略の基本的な考え方
第3章 他社事例に見る、理念に基づくブランドコミュニケーションの考察―ANA、オムロン、コマツ、CCC、三菱商事
第4章 事業と時代で見る、パナソニックのブランド変遷
第5章 広がる、ブランドコミュニケーションの範囲と表現
第6章 ビジュアル・アイデンティティパナソニックの広告宣伝100年の歩み
第7章 「A Better Life,A Better World」の構想と実践
第8章 ビヘイビア・アイデンティティ「Wonders!by Panasonic」
第9章 事業構想と「SDGsコミュニケーションプロジェクト」
著者等紹介
竹安聡[タケヤスサトシ]
パナソニック株式会社ブランドコミュニケーション本部長、施設管財担当、企業スポーツ推進担当。事業構想大学院大学教授。1956年10月生まれ。大阪府出身。1979年、同志社大学商学部卒業。同年、松下電工株式会社入社。事業企画部長、マーケティング部長を経て、2005年執行役員・経営企画室長。2008年、パナソニック電工株式会社取締役。2012年4月、パナソニック株式会社役員・エコソリューションズ社副社長。2018年4月より、執行役員・チーフ・ブランド・コミュニケーション・オフィサー(CBCO)兼ブランドコミュニケーション本部長。この間、新規事業として介護商品・介護サービスを総合的に取り扱うパナソニックエイジフリー株式会社を創設・拡大。ほかに海外企業のM&A、各種ソリューションビジネスを立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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