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目次
1章 「たとえる力」とは何か?(自転車に乗れる人はバイクにも乗れる;わかる・伝わる・ひらめく ほか)
2章 たとえ話の作り方(5つのステップで考えるたとえ話―日常編;5つのステップで考えるたとえ話―ビジネス編)
3章 たとえ話を作ってみよう(わかりにくいことをお客さんに伝えるたとえ話;父親に仕事のことを説明するたとえ話)
4章 英語のたとえ話(Apple to orange(アップル・トゥー・オレンジ)
It rings a bell(なんとなく覚えがある) ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kentaro
35
たとえ話というのは、「身近ではないものをより身近なものに置き換えて考える」「類推」の仲間だ。著者は自転車が大好きだが、オートバイの免許は持っていない。ただ、なんとなくでも、バイクを運転できるイメージはある。想像するに、バイクがまったく動いていない間は、その上でバランスをとるのは難しそうでも少し動き出すと安定して、高速で動いている間はバランスの心配をする必要はなさそうに思う。バイクの重さがバランスにどう影響するかも、想像がつく。それらすべてを過去に色々な自転車に乗った経験から「類推」しているのだ。2019/12/22
はふ
15
たとえ話が上手い人は、なんかすごい。前からそう思っていて、本書を手にしたが、たとえる力というものの、奥深さを学ばせてもらった。物事を整理し、類推し、伝えるという力は、どんなシーンにおいても、力を発揮する技術であろう。大昔から現代まで、ことわざが使われ続けているのも、納得できる。 本書には、練習問題もあり、より実践的に学ぶことができるが、いざやってみると、この練習問題が難しかった難しかった。たとえる力は日々の研鑽により、積み上げられていくものだろうと思った。 伝える力というのは大切である。2020/04/09
つよぽん
7
たとえ話をするのも、最近読んだ具体と抽象の話に通ずるものがある。普遍的(抽象)させるスキルはほんと重要だと思う。たとえ話は普段でも無意識に行われているが、誰でもわかる言葉の選択、少し大げさに表現するなど一度整理してから話すだけで違うものになる気がした。明日から意識してやってみよう(*^ω^*)タトエバ...2019/06/25
たけ
2
たとえる力って何の役に立つの?どういう意味があるの?というひとに理解してもらうのに良い本だと思いました。5つのステップに分解したのは良いと思います。筆者は冒頭でも書いている通り「うまく伝える」ことを主目的として、そのイチ手段としてたとえることにフォーカスしてこの本を書いたようですね。また、同じテーマだとせきしろさんの「たとえる技術」がとてもおすすめ。2019/02/24
弥生
1
誰にでもあてはまる(普遍的にする)ようにしないとわかりづらい。 舞台設定の候補が自分では思い浮かばないな、、2023/06/30