内容説明
健康・水・エネルギー・まちづくり・働きがい・ジェンダーなど、未来を創る17のゴール。
目次
巻頭言 持続可能な社会の実現に向けて変わる企業の役割と可能性
第1章 持続可能な開発目標と日本政府・環境省の取組
第2章 企業におけるSDGsの役割
第3章 企業におけるSDGs戦略
第4章 マルチステークホルダー・パートナーシップで進めるSDGs
第5章 持続可能な公共調達から考える
第6章 2030年のSDGs達成とBeyond SDGsへ向けて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
74
数十年前にローマクラブ報告書というのが出て限りある資源についてかなり話題になったことがありました。これはその精神を別の観点から受け継いでいるものと思われます。持続可能な社会の実現ということでSDGsについての説明を様々な観点から行っているもので、それぞれの役割を簡潔に書かれています。これをもとに未来投資戦略などが策定されていると思われます。参考になります。2019/02/15
Kentaro
17
SDGsは17のゴール、169のターゲット及び指標で構成されており、どれも環境、経済、社会における諸問題の包括的解決をめざす。どれも、未来のあるべき姿から逆算して必要な手段を求める「バックキャスティング」が特徴だ。サステナビリティ(持続性)における優良企業として突出しているのが「ユニリーバ」だ。同社は社会貢献や環境負荷削減も実現しながら収益を上げ、ビジネスとしても成長し続けているからだ。コカコーラ社も世界初の植物由来のペットボトルを開発し、パッケージを100%リサイクル可能素材にする取り組みを進めている。2019/03/28
Moca
16
でも、本当のSDGsの意味はどういう意味なのか。 表向きはそういった明るい社会に作っていこうというスローガンかもしれないが、裏はどういったものがあるのかは念の為に知っていたら方がいいかもしれない。2021/09/26
Moca
12
SDGsは17のゴール、169のターゲット及び指標で構成されており、環境、経済、社会における諸問題の包括的な解決をめざしている。 SDGsの目標は、環境に関わるものばかりだけれども、経済的なものからジェンダーや人口的なもの等に関わるものがある。 SDGsというスローガンを掲げ、そういった新しい未来に作っていくことだ。2021/09/26
Moca
11
その政策では、ゴールが17個があって、それらを目標に掲げているのだ。 あれは地球上にある問題を解決する目標なのだ。 生態系の破壊、気候変動、土地利用変化、新規化学物質による汚染、成層圏オゾンの破壊など、人間の活動が地球システムの機能に甚大な変化など、様々な問題から解決するために、2030年までにそういった政策を行うキャンペーンを目標にして掲げているのだ。2021/09/26