予定通り進まないプロジェクトの進め方

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予定通り進まないプロジェクトの進め方

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  • サイズ B6判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883354375
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2063

内容説明

「プロジェクト」と聞いて、あなたはどんなことをイメージするでしょうか?「建築」のような造物形をつくり上げる活動だけでなく、ルーティンではできない、新しいものを生み出す活動のすべてが「プロジェクト」と言えます。企業においては顧客の獲得、商品の開発、事業の立ち上げ、さらに日常に目を向けても子育てや家事にも「プロジェクト」は多く存在するのです。本書では、編集工学的なアプローチから「プロジェクト」の本質に迫り、ルーティンではない、新しいものを作り上げる活動において陥りやすい問題点を洗い出し、成功に導く方法を解き明かします。

目次

第1章 なぜプロジェクトは失敗するか
第2章 プロジェクトの道具箱
第3章 プロジェクト工学
第4章 プロジェクト譜―プ譜を使ってみる
第5章 プロジェクト・エディティングの技術
第6章 プロジェクトの感想戦
終章

著者等紹介

前田考歩[マエダタカホ]
1978年三重県生まれ。自動車メーカーの販売店支援・CER事業、映画会社のeチケッティング事業、自治体の防災アプリ、保育園検索システム、夫婦の育児情報共有アプリ事業、魚の離乳食的通販事業、テレビCM制作会社の動画制作アプリ事業など、様々な業界と製品のプロジェクトマネジメントに携わる。プロジェクトに「編集」的方法を活かした、プロジェクト・エディティングを提唱、実践中。企業のソリューションを活かしたワークショップやセミナーコンテンツの開発、ファシリテートを行う他、宣伝会議「web動画クリエイター養成講座」、「展示会出展実践講座」、「見込客を顧客に育成するセールスコンテンツ講座」の講師も務める

後藤洋平[ゴトウヨウヘイ]
1982年大阪府生まれ。2006年東京大学工学部システム創成学科卒。学生時代に大学発商品企画プロジェクトCommunication Center立上げプロジェクトへの参画から始まり、三次元高速試作サービス、アート&クラフト系新規事業開発、人材系新規事業開発、クラウド業務システムの導入プロジェクトと、ジャンル問わずにプロジェクトに取り組んできた、プロジェクト男。大小あわせて100を超えるプロジェクトを経験するなかで、プロジェクト工学のコンセプトを考案し、提唱中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

57
お勧めもあり手に取り読了。想像以上に過去の経験も通して本当にその通りと感じる点多く、お勧め出来る良書です。おそらくですが、本書を読んで気づき/学びに昇華出来るかは読み手のプロジェクトマネジメントの経験値/積み重ねた失敗にも依存しそうで、読み手によって見える世界が違う気もしますが、芯を得ている学びがあります。自分の成長に合わせて今後も読み返していきたい一冊です。2020/03/08

Kentaro

31
ウォーターフォール型かアジャイル型かには、手法自体に優劣はない。資本が自前である等の理由で、ステークホルダーに対する説明責任が強く問われない場、或いは、既存の発想や方法論に縛られずに予想外の成果を生み出したい、といった場では、アジャイル型が大いに有効だ。実際のところは、だいたいどのような仕事においても、全体としてはウォーターフォール型だが、部分的にはアジャイル方式、といった進め方ということが多い。現実的にはそうせざるを得ないというのが実情で、それぞれの長所と短所を理解した上で、使い分ける機転が必要になる。2019/11/01

いわにほ

26
プロジェクトとは、常に変容する環境下で未知のことを既知に変換していくこと。計画と現実とは絶望的に合致しない。◆なかなか腹に届く文章が続いていたのは著者の経験をご自身の言葉で表現しているからだろう。何度も頷く場面があった◆獲得目標と、勝利条件をしっかり明文化しておく事、メンバー間で共有することは非常に大事。ここがズレていると最悪の事態になる。(そもそもその、最悪の事態自体もズレていたりする。。)◆現行業務にもしっかり活かしていきたい。2020/03/14

mio217

23
職場の先輩に勧められて購入したのは1年前。ずっと眠らせていた本。仕事で行き詰まることがあり満を辞して手に取る事に。自己啓発本は読んですぐ身につくものでもないし、現場で実用できるかと言えばそうでもなくて読んでも無駄という意見があるもあるけど。何かモヤっとする時には読むべしかと。失敗のないプロジェクトは無い事。未知を既知に変えていく事。プロジェクト工学やアナロジー思考。プロジェクトエディティング技術など、学ぶ事が多かった。読みやすくて、自分の頭を整理して次へと進んでいくのに、いいステップになった。2022/09/19

くとほん

15
いい意味で期待を裏切られた。もっとお堅いプロマネ本と思っていたが、本書でのプロジェクトとは”自身あるいは社会的に未知の領域で実施する、不確定要素の伴う計画”である。ビジネスで言う”プロジェクト”から一段抽象化したうえで、戦略論や将棋などをヒントにその解決策(というかバッファの作り方や軌道修正の仕方)を提示している。身近にあるが普段あまり考えたこともなかった抽象化と、そこへ棋譜に発想を得て解決策を処方するアナロジーによるアプローチが参考になる。2019/11/20

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