内容説明
「私」という商品。「友達」という競合。「志望企業」というターゲット。「学歴」というスペック。「採用」という買いもの。「自己分析」というマーケティング。(株)マスメディアンが主催するマスナビの超人気講座「広告式就職活動」が書籍になりました。広告のやりかた、広告のステップに沿って就職活動を検証します。
目次
序章 なぜ広告のやりかたで就活をやってみるのか
第1章 オリエンテーション→就活開始
第2章 現状分析→自己分析
第3章 ターゲット分析→企業分析
第4章 コンセプト設定→軸の設定
第5章 アウトプット作成→自己PR作成
第6章 コミュニケーション実施→選考開始
新章 ここから新章→PDCA
著者等紹介
小島雄一郎[コジマユウイチロウ]
プロモーションプランナー。株式会社電通に営業職として入社後、第1回の販促会議賞でシルバーを受賞しプランナーに転向。その後、販促会議賞(現:販促企画コンペ)を第1回~第5回まで連続入賞。企画立案を担当する傍ら、電通若者研究部の研究員として、大学サークル向けアプリ「サークルアップ」事業で2014年グッドデザイン賞を受賞。その他受賞として、One Show(米)、One Click Award、キッズデザイン賞など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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5
言葉を磨く「翻訳作業」は大事だなと思った。ステレオタイプな長所も、上手く言い換えれば尖った個性になる。▼幼少期まで遡り、己のルーツを読み解いて訴求ポイントを探す。よく就活で「ダメなら人生を全否定される」と言う話を聞くし、実際そういう面もある。しかし、本当に人生の全てから「自分広告」を作っているのかを、改めて考える必要があるかもしれない。2018/01/14
蹉跌
3
広告では市場(マーケット)の分析が重要。市場の動向や競合商品の戦略を踏まえた上で強み・弱みを整理。就活も同じで、大学市場の動向をや同級生の事を分析した上で自らの強み・弱みを整理する。広告のゴールは売れることではなく、これからも買ってもらえるポジションを確立すること。就活も内定をもらうのではなくポジションを作る意識で挑まなければならない。広告は消費者に伝わる言葉を模索する。就活は企業側に伝わる言葉を模索する。振り返れば当たり前のことばかりだけど、広告も就活もその「当たり前」が難しいんだよなぁ。2019/10/21
とかげ
0
学校の行き帰りプラス1時間ぐらいで読み終わった。 分かりやすいし簡潔だし軽い。脳のどこかに置いておくだけで価値がある気がする。2023/04/01
みかごん
0
まだそんなにたくさん就活本を読んできたわけじゃないけど非常にわかりやすい。たくさんメモった。2022/03/18
25yuru
0
就活って設計演習みたいなものなのでは?と思った矢先に見つけた本2021/02/01