- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少年(中高生・一般)
- > 小学館 少年サンデーCスペシャル
出版社内容情報
稀代の異才・黒田硫黄の驚愕の自転車漫画!
自転車の「自」は自由の「自」!!
『茄子』『セクシーボイス&ロボ』など唯一無二の世界観で熱烈なファンの多い黒田硫黄。
自転車雑誌の老舗・サイクルスポーツ誌上にて2021年1月号から2年に亘って連載していた偏愛的自転車漫画を纏めた驚愕の作品集!
黒田硫黄は自転車を漕いだ。漫画を漕いだ。自由に漕いだ。
新宿区の坂を登り、火星の山を下り、天竺までの道のりを自転車を転がした。
果てしのない自転車の旅が詰まった、これぞ黒田硫黄の漫画だ!
【編集担当からのおすすめ情報】
全ての扉ページが単行本のための描き下ろし。さらに単行本のためにエピローグ2編も描き下ろし!
自転車狂である黒田硫黄氏の愛溢れる驚愕の作品集です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
venturingbeyond
25
黒田硫黄に駄作・凡作なし。掲載誌ゆえ、純度100%の自転車愛が全編から溢れ出ている。自転車狂の皆様に熱烈に受容されるのはあたりまえだろうが、一般読者(私自身もこちら)に対する滋味深い良質のエンターテイメントとしても同時に成立しており、毎度のことながら作者の力量に感心することしきり。誰もが思ってることだろうが、やはり黒田硫黄作品の味わいの肝は、この唯一無二の「線」なんだということを、通読して改めて感じた次第。2023/08/10
ぐうぐう
24
黒田硫黄の最新刊は自転車漫画だけど、『茄子 アンダルシアの夏』のような競技を扱った作品ではない。もっと自由に自転車を描いている(そう、帯にはこう書いてある。「自転車の『自』は自由の『自』」と)。火星の自転車屋を舞台にした「火星のカナタ」、馬の代わりに自転車に乗って天竺を目指す三蔵一行を描く「西遊記」などのシリーズものがあったり、自転車の歴史を紹介する回や、黒田の自転車生活を描いたエッセイふうのものもあったりと、様々なスタイルで、でも自転車というテーマで貫かれている。(つづく)2023/08/05
はじめさん
13
ツールドフランス真っ最中の7月。サイクルスポーツ連載の自転車漫画が単行本に。火星の自転車屋・自転車に乗って西域を目指す玄奘三蔵・ホイールのカスタマイズetc…。ワシは大学時代、青の炎とアンダルシアの夏に憧れて、小遣いはたいてトレック1200を買った。社会人になり手放して、いまは一尻(いっけつ)主義でトレック のエモンダ乗ってる。不輪ちうか浮機相手はタイレルのミニベロ。一号、二号。ファンライドイベントでパオパオジャージの同志は時々見かける。健康年齢である間は自転車乗り続けたいなぁ。だが電動キックボードは怖い2023/07/13
kentaro mori
5
●私がこれで走るとき ころばずに進んでいるのではなく むしろころんでいるのです常に2023/07/30
pugyu
4
黒田硫黄はひさびさに読んだけど面白いな。自転車には全く興味ないけど面白いな。火星人の幽霊が好き。2024/03/29




