内容説明
広告って、こんなに面白い。「あっと驚く、人を惹きこむ広告」「社会に訴える、問題提起する広告」など、歴史に残るクリエイターたちのアイデアを集約!
目次
第1部 奇想天外、あっと驚く、人を惹きこむ広告
第2部 アイデアに満ち、企画性豊かな広告
第3部 新しい試み、実験、新機軸を知らせる広告
第4部 思わず笑ってしまうユーモラスな、面白く、考えさせる広告
第5部 魅力的で、好奇心をそそられる広告
第6部 文化性に溢れ、人間性豊かな広告
第7部 社会に訴える、問題提起する広告
第8部 タイムリーで、時代のニーズにこたえ心をうつ広告
第9部 物語性のある、感動的な広告
著者等紹介
岡田芳郎[オカダヨシロウ]
1934年、東京・小石川に生まれる。早稲田大学政経学部卒業後、1956年電通に入社。営業企画局次長、コーポレートアイデンティティ室長などを経て電通総研常任監査役を務め98年に退職。大阪万博「笑いのパビリオン」企画、「ゼロックス・ナレッジイン」はじめ数々の都市イベントをプロデュース。電通のCIビジネスへの取組みにリーダーとして、アサヒビール、NTT、JR、東京電力はじめ数多くのプロジェクトを推進した。企業メセナ協議会の創設に尽力した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
63
広告はモノを売る手段ですが、広告という存在が「表現」である以上自ずと販売目的を超えた「遊び」や「芸」が生じる。本書はその広告が作り出している「面白さ」に重きを置いた作品を中心に紹介している。2020/02/20
momogaga
26
図書館本。おいしい生活、ビューティフル等大好きなコピーがもちろん入っていました。初めて見る広告もあり、さすが100選!充実していましたね。もうすぐお正月、年始の新聞広告が楽しみです。2017/12/22
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
12
どうでも良いなッという事も販売に繋がることができる。2018/12/13
スプリント
4
インパクトがある広告からひねりの利いた広告まで、時代を象徴した広告が掲載されています。2017/12/15
CBF
3
(★★★★★) 広告って、こんなに面白い。「あっと驚く、人を惹きこむ広告」「社会に訴える、問題提起する広告」など、歴史に残るクリエイターたちのアイデアを集約ー! 何となく私も聞いたことあるような名コピーの、広告史の中の位置付けや、時代背景を踏まえた意味が知れて面白かった! 『低俗なテレビ番組や週刊誌の記事にうつつを抜かしている多くの女性たちに反省をうながし、我に返らせる。この一言のコピーは文庫のプロモーションを超えて、生活意識、生活態度までに刃を突きつけている。/角川書店「女性よ、テレビを消しなさい」』2018/05/05