その企画、もっと面白くできますよ。

中尾 孝年【著】

宣伝会議（2017/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 285p／高さ 19cm
• 商品コード 9784883354023
• NDC分類 336.1
• Cコード C2063

目次

１　ビジネスにおける「面白い」とは何か（「面白い」を生む頭の使い方“超基本編”―名古屋が教えてくれたこと１；Ａ・Ｂ・ＣからＣ・Ｃ・Ｃへ―名古屋が教えてくれたこと２　ほか）
２　「面白い」を機能させる（「オモロイ」から「面白い」へ―大阪が教えてくれたこと１；過去の成功体験の呪縛―大阪が教えてくれたこと２　ほか）
３　面白くする技術・実践編―「面白い」で様々な課題を解決する（「面白い」でみんなを巻き込む―ＡＫＢ４８江口愛実の場合；「面白い」で理解させる―ドライアイ日記の場合　ほか）
４　面白くする技術・心構え編―みんなが陥りやすい罠（Ｍａｃを閉じよう―今時の企画会議の風景に喝！；自分ごと化の自分ごと化―日本全国ポッキー化計画　ほか）
５　そして、あなたが面白くなる！―これが「面白い」の最後の仕上げ（「面白い」を生む頭の使い方実践編―四つのクリエイター的発想法；「面白い」の最後の仕上げ―おわり良ければすべて良し、にするために）

著者等紹介

中尾孝年［ナカオタカトシ］
電通クリエイティブ・ディレクター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Kazu.S]

突っ込ませる企画の大切さ、事例も多く説明されておりとても分かり易い説明。こんな仕事をしていると苦しいときもあるけど、美味しいラーメンをおなか一杯になってもまだ食べてる感じ。という例えが非常に分かり易かった。しみじみ

2020/06/05

[shigeki kishimura]

ストライクの範囲がわかっているから、際どいコースに投げられる。もちろんコントロールが必要。

2017/09/02

[藤山 博史]

⦿面白いとは結果ではなく、手段である事。■■＋■■＝１００⦿面白いは感覚で説明しない。喩えや比較で論理的に伝える⦿クライアントに選ばれそうな案か、クライアントにとってベストな案か⦿面白い仕込み＝発見させる情報を増やす⦿話題になる＝無関心の人が減る事＝賛否両論⦿広告とは見せる側の気持ち＜見る側の気持ち　ex:この先トイレあります⦿広くとらえる、都合よくとらえる。手を使ってはいけない＝手以外は使っていい⦿

2020/01/23

[ma.]

何も知らないど素人なので、素直にめちゃくちゃ勉強になった。 ちゃんと企画する前にインタビューしたり試したりできる環境大切だなあいいなあと思った。そういう環境があるからこそ大手が大手たりうるんだよなあ…。

2017/07/24

[枕]

「AKB48 江口愛実登場」やサノヤス造船「造船番長」を手掛けた、電通/クリエイティブディレクターの中尾孝年氏の企画アイデアを面白くするためのノウハウ本。 企画を世に通すには企画力のほかに「案を通す力」と「環境を良くする力」必要らしい。 企画を考えるのは好きだけど、他2つはどうも苦手…。 あと、コンペでもタイマンでもクリエイティブはホントに大事。 取引前からココにこだわれるリソースとスキルが欲しい。

2017/07/17