内容説明
資金調達、Fintech活用の可能性、ふるさと納税を通じた観光客、定住人口の増加策、流通革命を引き起こしうる潜在力など、事例を多数交えた、わかりやすい解説!返礼品の功罪、地場産業の強化v.s.自治体による強制買い上げ、地元産にこだわる自治体v.s.外部調達をする自治体、市中価格以下で買い取る鳥取県が順調な理由など、賛否両論を、気鋭の学者が分析!
目次
序章 ふるさと納税の仕組みと成り立ち
第1章 ふるさと納税における返礼品について
第2章 ふるさと納税の使い道とふるさと納税を通じた街づくり
第3章 ふるさと納税を通じた観光客、定住人口の増加
第4章 ふるさと納税の今後の可能性と課題
著者等紹介
保田隆明[ホウダタカアキ]
外資系証券会社、投資ファンド、金融庁金融研究センター、小樽商科大学准教授、昭和女子大学准教授を経て、2015年9月より神戸大学大学院経営学研究科准教授。2012年よりふるさと納税の研究を開始し、自治体や事業者の取り組みや地域経済への効果を検証。商学博士(早稲田大学)
保井俊之[ヤスイトシユキ]
慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。1985年に東京大学教養学科卒業後、旧大蔵省入省。金融庁参事官、財務省政策金融課長、同地方課長、地域経済活性化支援機構常務取締役等を歴任。2008年より慶應義塾大学大学院で教壇に立つ。地域活性化、社会システムと公共政策、協創と場のデザインが主な研究テーマ。米国PMI認定Project Management Professional。学術博士(国際基督教大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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