内容説明
ぴったりのばしょ、どこかな?きのうえにいてもたいくつなことりは、ほかのどうぶつたちのくらしをみてまわります。でも、つちのなかだったりみずのなかだったり、どれもことりにはあいません。じぶんにあったくらしはみつかるのでしょうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
24
小鳥が木を降りてくるシーンから驚いてしまいました。 どう見ても男の子に見えるねずみくんが、女の子のように話しているのも不思議でした。 えっ、そういう本だったの? わざとそのような仕立てにしているのだとしたら、すごい絵本です。 そう考えると、小鳥は飛ぶものという、当たり前の結論に行き着くことは不思議です。 小鳥の本当の自分が、飛ばない鳥だったら、マイノリティの絵本でした。2021/07/21
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
13
自分の生活がつまらなく思え、外の世界を知ろうとすることり。他を知ることによって、自分の存在や自分らしさを考える。「鳥は飛ぶもの」という概念が冒頭から「あれ?」と思いますが、それほど自分を知らないことりが成長していくのが分かります。【ジェンダー絵本 自分らしさ】2022/03/23
ラグエル
10
細かいところに、本筋と関係ない描き込みがあって、それが楽しいかも。虫とか、魚とか、表情豊かでそれだけでも物語性がありそう(フクロウこわいし)。ラストがいい。物語中に巡った世界を最最後に「鳥瞰」させる。世界の範囲を知らしめる。ただし、物語は大人向け。それも中途半端。絵は可愛いんだかセンス悪いんだかよくわかんなくなる微妙さ。2011/09/26
pasta
1
絵が細かくて可愛い!! あっこんなところに!という楽しさ満載。でも、ストーリーがちょっとよくあるパターンかな…。2010/06/02
オスイモノスキー
0
なんだか説教くさい。2014/03/14
-
- 和書
- 日本人と宇宙 朝日新書