内容説明
7世紀半ば~8世紀初め、律令を根幹に据えた中央集権国家への歩みが始まり、産業も文化も開花に向けて大きく飛躍した。正にこの時代に日本の背骨が形成されたと言って過言ではない。
目次
第1章 先立つ時代 7世紀前半の東アジア情勢
第2章 『新字』文字技術の獲得 大陸・半島との交流
第3章 壬申の乱
第4章 大津皇子
第5章 神祇と政 律令制の構造
第6章 凡そ政の要は軍事なり
第7章 神の導く辺境 王権の伸張
第8章 技術革新 生産性の向上
第9章 飛鳥浄御原宮より藤原京へ
第10章 仏教の興隆 古代の宗教的構成
第11章 持統天皇治世の日々、晩年
著者等紹介
高樋しんご[タカトイシンゴ]
1953年2月21日岐阜県中津川市生まれ。1975年、滋賀大学経済学部卒業。同年トヨタ自動車工業(株)入社、1978年退社。家業((有)たかとい)に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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