内容説明
大学の数学につまずく前に読んでおきたい1冊。現代数学の基礎を築いた論理と集合の深い関係を解説する。知っている、わかっていると思い込んで省いてしまった基礎をもう一度学び直したらどうだろうか。
目次
第1部 論理(命題論理;述語論理;証明の方法)
第2部 集合(集合の基礎;集合の演算)
第3部 集合上の関係(関係;写像と関数;特性関数;順序)
著者等紹介
辻一夫[ツジカズオ]
1947年滋賀県多賀町にて出生。1965年滋賀県立彦根東高等学校卒業。1971年京都大学理学部物理学科卒業。住友電気工業(株)入社。世界で初めて1.3カラットの大きさのダイヤモンド単結晶の合成に成功。cBN‐TiN系セラミックの超高圧焼結に世界で始めて成功し、工具材料の刃先として実用化の先鞭をつける。その生産の中核となる超高圧・高温技術の開発、及び、関連する硬質材料の切断加工技術の開発に従事。2007年定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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