目次
1 東アジアの「伝統の森」100撰(日本の伝統の森めぐり70撰;韓国の伝統の森めぐり20撰;台湾の伝統の森めぐり10撰)
2 論考(日本の山・川・里・海をつなぐ「伝統の森」文化;韓国の「伝統の森」文化―敬森・敬水と親森・親水を探る;滋賀県の鎮守の森の植生とその保全について;特別名勝「虹の松原」の再生・保全活動について;台湾の老樹救済と保全活動)
著者等紹介
薗田稔[ソノダミノル]
NPO法人社叢学会理事長、京都大学名誉教授、秩父神社宮司。1965年東京大学大学院博士課程修了。1974年國學院大學助教授、1981年~1990年同教授。1991年~2000年京都大学大学院教授。2003年國學院大學神道文化学部特任教授、皇學館大学大学院特任教授を歴任。宗教学や民俗学の視点を入れた神道研究、日本宗教史研究を行っている
李春子[イチュンジャ]
釜山生まれ。台湾大学人類学科卒業。京都大学人間環境学・博士。東アジアの「伝統の森」保存会代表。現在、神戸女子大学非常勤講師。自然と共生する豊かな人間社会を「水と森」の文化から模索中。また、一連の研究活動が、鎮守の森の保全活動と東アジアの相互理解と平和に一助になるように奮闘中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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