琵琶湖博物館ブックレット<br> 琵琶湖はいつできた―地層が伝える過去の環境

個数:
  • ポイントキャンペーン

琵琶湖博物館ブックレット
琵琶湖はいつできた―地層が伝える過去の環境

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月18日 06時04分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 120p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883256440
  • NDC分類 452.93
  • Cコード C0344

出版社内容情報

日本最大の琵琶湖はいつ、どうやってできたのか?400万年前の琵琶湖の元型から現在に至るまでのおいたちを地層を手掛かりに追究…悠久の水を湛える琵琶湖は、いつ、どうやってできたのか? テーマは、気が遠くなるほどの「長い時間」。人類がアフリカに生まれるよりずっと昔、400万年前の琵琶湖の元型から現在に至るおいたちを、地層を手がかりに追究。判明した琵琶湖の地史を分かりやすく紹介。

はじめに

01 琵琶湖はなぜここにあるか

02 湖の底をつくるもの

03 琵琶湖を支える岩盤

04 湖底の土砂は場所によって違う

05 広い湖はいつ頃から

06 細長い琵琶湖

07 湖底に残る火山噴火の証拠

08 現在位置での琵琶湖の年齢

09 湖底下にねむる地層

10 南の湖と北の山

11 現在の琵琶湖以前の環境情報をのこす 古琵琶湖層群

トピックス 火山灰の研究と野外調査

12 始まりは三重県にあり

13 現在とは異なる水系

14 小さい湖か広い湖か

15 滋賀と三重をまたぐ湖

16 沼になった湖

17 鈴鹿山脈が高くなった

18 火山灰が伝える岐阜から大阪までつながった水系

19 本当に川の時代だったか

20 湖が移動してきたと考えた理由

21 湖の移動は地面の上下動

22 地面を動かす力

23 いつからが琵琶湖

24 これからどうなる?

おわりに

参考文献等

里口 保文[サトグチ ヤスフミ]
著・文・その他

内容説明

悠久の水を湛える琵琶湖はいつ、どうやってできたのか?400万年前の琵琶湖の元型から現在に至る琵琶湖のおいたちを追う。地球上に残された地層というわずかな手がかりをもとに、判明した琵琶湖の地史を分かりやすく紹介。

目次

琵琶湖はなぜここにあるか
湖の底をつくるもの
琵琶湖を支える岩盤
湖底の土砂は場所によって違う
広い湖はいつ頃から
細長い琵琶湖
湖底に残る火山噴火の証拠
現在位置での琵琶湖の年齢
湖底下にねむる地層
南の湖と北の山〔ほか〕

著者等紹介

里口保文[サトグチヤスフミ]
滋賀県立琵琶湖博物館総括学芸員。1970年大阪生まれ。専門は地質学。500万年前から現在までの地層を調べ、過去から現在までの環境や、地盤の成り立ちを研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Makoto Yamamoto

12
琵琶湖の歴史を地質学的に分かりやすく語ってくれる解説本として、とてもいいと思う。琵琶湖が400万年以前に三重県の方にあって、順次移動して現在の位置に来たという話は有名だが、なぜ湖ができるのか、どうやって移動するのかも解説されている。 一番興味を持ったのは、ビワコ大ナマズの祖先が400万年前にいて、現在の琵琶湖にはビワコ大ナマズが済んでいるという事。 まるで琵琶湖が水見の形のままで動いてきたように思えるが、その解説もしてくれている。2022/04/26

chang_ume

6
主に古琵琶湖層群の解説を目当てに。琵琶湖の「移動」と語られるメカニズムについて、断層運動による「地面の上下動する場所の変化」と捉え直す説明が腑に落ちました。また「大山田湖」(4Ma~3.4Ma)→「阿山・甲賀湖」(3.2Ma~2.6Ma)→「堅田湖」(1Ma~0.43Ma)と古琵琶湖の場所が移動する間、途中に止水域とはまた異なる環境(「蒲生沼沢地」)が挟まれることも初理解。その他、琵琶湖形成に関してディテールに富んだ解説が平易に語られます。ただもうちょっと各項目を深く読みたかった気もしますが。2018/10/05

くらら

1
結構難しくて1日2ページずつくらい読んだ。琵琶湖に昔ゾウがいた時代があったとか夢膨らむな~ これ読んでるときにブラタモリに著者が登場したのが良き思い出…2020/05/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12954871
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品