陸軍八日市飛行場―戦後70年の証言

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  • サイズ B6判/ページ数 286p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883255757
  • NDC分類 395
  • Cコード C0021

目次

第1章 八日市飛行場の成り立ち
第2章 陸軍と八日市飛行場の造成
第3章 元航空兵の回想
第4章 特攻隊と八日市飛行場
第5章 昭和二〇年七月二五日の攻防
第6章 飛行場に関わった地域の人々
第7章 終戦

著者等紹介

中島伸男[ナカジマノブオ]
昭和9年(1934)生まれ。八日市市職員、八日市市史編さん室長、滋賀県総務課嘱託職員などを務める。元八日市郷土文化研究会会長(現顧問)を歴任、野々宮神社宮司、東近江戦争遺跡の会世話役。主な著書に『翦風号が空を飛んだ日』(朝日ジャーナル・ノンフィクション賞受賞)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

18
調布を基地に帝都防空戦を戦った飛行第244戦隊が、三式戦から五式戦への機種改変、そして九州に進出しての沖縄航空戦参加後に最後の基地とした八日市飛行場に関し、軍民の関係者証言と種々の記録を基に往時のエピソードを続る作品。個人的には数少ない五式戦の実戦となった昭和20年7月末の対米艦載機邀撃戦の詳細が改めて知れて有益だった。米軍上陸と本土決戦時の航空総特攻に向け、逼迫する人材・機材・燃料を念頭に積極空戦は禁じられていたが勇敢な小林照彦戦隊長が跳梁する米機に業を煮やし、訓練という頓智の様な名目で出撃した戦闘であ2019/10/26

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