内容説明
5ヶ月で5万個のゴミが湖岸に漂着―。漂着ゴミを毎日調査した結果、何が見えてきたのか?「湖岸清掃」だけでは解決しないゴミ問題を平易に語る。
目次
琵琶湖岸はゴミだらけ
調査の方法
すさまじいゴミの量
素材別のゴミを詳しくみると
どんな日にゴミは多いのか
風で吹き寄せられるゴミ
ピンポン玉の漂流実験から
ゴミがゴミである時間
古いゴミたち
ゴミは語る
川にもゴミがあるのか―「おわりに」に代えて
著者等紹介
倉茂好匡[クラシゲヨシマサ]
1958年12月14日生まれ。1983年3月北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻修士課程修了。1983年4月から1989年3月まで東京都私立成蹊学園・成蹊中学高等学校教諭。1989年4月北海道大学大学院理学研究科地球物理学専攻博士後期課程入学、1992年3月同修了。1992年6月北海道大学大学院環境科学研究科助手、1993年4月北海道大学大学院地球環境科学研究科助手、1998年10月滋賀県立大学環境科学部助教授、2005年9月滋賀県立大学環境科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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