三成伝説―現代に残る石田三成の足跡

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  • サイズ A5判/ページ数 173p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883254002
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0021

内容説明

関ヶ原の戦いの真実とは?忍城水攻めの描写は史実か?インターネットでつながる全国の石田三成ファンが、国内各地はもちろん、国外にも足をのばして関連遺跡を訪ね、三成伝説の「真実」へと迫る。三成ファンだけでなく、歴史研究家も待望・必携のガイドブック。

目次

第1陣 三成の生涯を追って(近江・石田;近江・水口;武蔵・忍;近江・佐和山;近江・彦根 ほか)
第2陣 三成をめぐる人々(石田正継;石田正澄;石田重家;辰姫;嶋左近 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みや

33
再読。石田三成ファンたちが関連史跡を訪ね、様々な伝説の真実を探るガイドブック。歴史巡りをしていた時期に最もお世話になった本なので懐かしかった。三成についての資料は徳川時代に捨てられたり改悪された経緯がある。三成在世当時もそれ以降の扱われ方も想像で補われている部分が多々あり、これから先も三成像は微妙に変化し続けていくのだろう。だからこそ面白い。正室と三男三女は全員生き延びたことや家康の孫と三成の曾孫が結婚していたことなど、忘れている内容も多かった。最新の調査を加えた決定版もあるらしく、定期的に読み直したい。2017/09/11

融李

0
三成にまつわる観光地が分かりやすく示されているのは役だって良いと思った。 ただ、イラストの必要性は微塵も感じられない。2011/07/26

唯菜望

0
三成本人に関わる史跡の少なさ故に1を見て10を語る形になりがち。とはいえ、残された物が少ない以上、それを責めることはできない。ただ、歴史の都合とはいえ三成という人物がタイトルどおり「伝説」という不確定な存在として残されなかったことだけはよくわかる。2009/11/10

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